他人から臭いを指摘されたことがある(ワキガ(わきが)体質チェック解説)
人間は生きた細胞でできているので、完全な無臭ということはありません。
体から発する臭いはワキガ(わきが)だけではなく、汗の臭いや、体臭(頭髪、耳、口、鼻、生殖器、足などから発生)、加齢臭、老人臭などがあります。また服についた食べ物やタバコの臭いもあります。
強弱や、種類の差はあってなにかしら臭いはあるものです。なので自分の臭いを極端に気にする必要はありません。
ただ自分の臭いにはなかなか気がつかないものものです。
自分の臭いには慣れてしまっているので、他人に指摘されてはじめて気がつく人も多いようです。
汗臭さとワキガ(わきが)の臭いは違うので、自分の臭いを自分でチェックするなら、入浴後がいいでしょう。
判断が難しい場合は専門医の診断をお勧めします。
Posted by wakiganonayami : 22:29 | Page Top ▲
汗をかくと洋服に黄色い汗ジミがつく(ワキガ(わきが)体質チェック解説)
汗をかけば誰でもワキの下に汗ジミがつくものです。たいていのシミや選択をすれば落ちますが、それでも落ちない黄色い汗ジミが残るようであれば、ワキガ(わきが)の可能性があります。
ワキガ(わきが)の原因となるアポクリン汗腺から分泌されるアポクリン汗の成分の中の蛍光物質や色素にその原因があるからです。
アポクリン汗による汚れはタンパク質や脂質などの成分が多く含まれていて洗濯では落ちにくいのです。
洗濯したにもかかわらず、時間の経過とともに、汚れの成分が変化して汗ジミができたり、黄ばんでくることもあります。
これは落としきれなかった皮脂の汚れが、繊維のすき間で酸素を取り込んで酸化するからです。
黄ばみは黄色いシミですが、赤っぽい黄色、緑かかった黄色、青っぽい黄色など、ひとによって微妙に色合いが違ってきます。
このような汗をかく場合は「色汗症」と呼ばれ、普通の黄ばみとは区別されています。
しかし、これもアポクリン汗腺から分泌される物質の仕業ですので実質上は普通の黄ばみと同じものです。
また下着に色がつくのは市販の制汗剤が原因であることがありますので、チェックをする際は注意してください。
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耳アカは湿っているほうだ(ワキガ(わきが)体質チェック解説)
ワキガ(わきが)と耳アカは一見、何の関係もないようにみえますが、実は深い関係があります。自分の耳アカを気にしたことがない人は、是非、綿棒で自分の耳アカを少しとり
、観察してみてください。
カサカサしているドライタイプの人と、しっとり湿っているウエットタイプの人がいます。
ベットリとした耳アカが綿棒につくようであれば、かなり重度のワキガ(わきが)体質、綿棒が湿る程度であれば軽度のワキガ(わきが)体質であるといえます。
カサカサであればワキガ(わきが)体質ではありません。
このウエットタイプの耳アカの人はアポクリン汗腺が活発に働いていると考えられ、結果としてはほぼ100パーセント、ワキガ(わきが)の可能性があります。
アポクリン汗腺は特定の部位にしか存在しないので、耳アカがワキガ(わきが)診断の重要なポイントになってきます。
また、アポクリン汗腺は必ず毛根につくため、耳の外耳道にけがたくさん生えている人はそれだけアポクリン汗腺が多い人ということになります。
欧米人は約80パーセントがこのウエットタイプで、多くの人がワキガ(わきが)を患っています。日本人は約20パーセントと少なく、それだけワキガ(わきが)の人も少ないのです。
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