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November 28, 2006
多汗症の種類
多汗症には全身に汗をかく「全身性多汗症」と部分的に大量の汗をかく「局所性多汗症」があります。
全身性多汗症は急性リウマチやバセドー病、結核、女性の生殖期障害などが原因で起こることもあります。
「いままで何でもなかったのに急に汗をかくようになった」という場合は要注意です。
一方の局所性多汗症は手のひらや足の裏、頭、ワキの下などの特定の部分に多量の汗をかく症状です。
これは精神的なストレスなどによって自律神経のバランスが崩れたために起こることが多いようです。
緊張したり、興奮したりすると、洋服やぬぐったハンカチが異常に濡れるほど汗をかく、というのはこのためです。
手のひらや足の裏はエクリン汗腺しかないので、大量に汗をかいても嫌な臭いをはなつことはありません。
ワキの下のようなアポクリン汗腺の密集部位でたくさんのエクリン汗をかくと、アポクリン汗を広範囲に
広げる作用をもっているので、ワキガ(わきが)の原因になります。
Posted by wakiganonayami : 22:18 | Page Top ▲